「未紗?」 きっとあたしの振る舞いに不思議に感じてるんだ。 佑輔が寝ていたことに怒ってるって思われてなければいいんだけど… 「なに?お掃除にスタッフさんたちが来るだろうし、早く行こうよ。」 すぐに女子トイレに逃げたい。 こんな顔絶対に彼にだけには見せられない。 だって理由が佑輔だなんて言えるはずがないもん。 腕を引っ張ってあたしの顔を覗こうとする彼にあたしも俯いて両手で顔を隠した。 お願い、見ないで! こんな恥ずかしい顔、見せられないよ!