「はーい!」 モニターで佑輔の顔を確認するとすぐにドアを開けた。 「早っ!ていうかちゃんと俺か確認してないだろ?」 「通話で出なかっただけで、ちゃんとモニターで確認して出て来たよ! おかえり」 あたしは佑輔にぎゅっと抱き着いた。 「……ただいま」 と佑輔があたしの耳元で囁いた。 「それで、早く言いたくて走って来たからいきなり言うけど」 彼は続けてこう言った。