「しつこくてごめんね!」とテンションを上げて謝るあたし。 「あの時は俺も今の会社に就職することしか考えてなかったから、 正直、未紗の告白は嫌だった訳じゃないけど 真剣に考える余裕はなかった……。 でも女で自分に振り向いてもらうために何度も告白する子なんて滅多にいないし、 男子でもそこまでする奴ほとんどいないから未紗はすごいと俺は思うけど」 あたしの頭をポンポンと撫でながらそう言ってくれた佑輔。 頑張って何回も告白してよかったって思った瞬間だった。