黒田くんから連絡が来た時に教えてもらったイタリアンレストランに行くと、もうみんな集まっていた。 「「未紗ーー!」」 そうあたしの名前を呼ぶちょっと高くて綺麗な声はとても懐かしく感じた。 「しーちゃん?麻希?久しぶり!」 あたしはみんなに向かって駆け出した。 「遅れてごめんね!もっと余裕もってくれば良かった」 待ち合わせの時間の10分前に着くはずだったのに、 あたしの腕時計はもう待ち合わせ時間のギリギリになっていた。