「変な奴」 変な奴でいいもん。 でもそんな変な奴を捕まえちゃったのは佑輔だもんね。 それからすぐにレジの順番があたしに回ってきた。 ポケットから当たり前のように財布を出す佑輔。 さっき、駄々をこねて“あたしがかき氷メーカーを買う!”って言い張ったけど “俺の家に置いておくんだから、俺が払う”と言って半分も彼は払わせてくれなかった。 だからこれくらいはあたしが払わないと。 「合計780円になります。今日の暑さにはかき氷はぴったりですね!」 とにこにこ笑顔を向けてくれた店員のおばさん。