あの制服、 たしかに、あたしの通ってる学校のもの。 同い年ぐらいの感じだったけど、 あんな人、いたかなー? そんなこと考えながら、 学校への道を歩いてた。 影のうすい存在の人? でも、結構かっこいい人だったし 女子には最高な人だった。 なら… 今日から入ってくる転校生とか? いやいや… だって、話聞いてないよ? ホントにそうだったらいいのに って、心の中で思ってる自分がいた。