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授業に戻ったあと、クラスのみんなはあたしたちビックリした様子でジロジロとみて授業どころではなかった。


授業が終わったあと、あたしは勇気をだして


「一緒に教室に行きません…か…」


一つのグループに声をかけてみた。


たぶん、あたし顔真っ赤だろうな。あぁ目頭が暑いな…。


嫌な顔してるかな…?


しかし、全く嫌な顔一切せず、


「いいよ!ぜんっぜん!てか、敬語はやめようぜ?ねっ!」


グループの中で一番気の強そうな人が言った。


よかった…!本当によかったな。


チラッと進真をみると、進真は右手をグーにして「よかったな」と口パクで言ってくれた。