◆真希Side◆
「好きなんです!」
「え、いや、あの……」
やめてよ……こんな人前で、みんな見てるじゃん…
男子からは好奇心の目、女子からは妬み嫉妬の目。
男子からはよくこういうことはよくあった。でも一人、また一人と告白されるごとに女子からの視線が悪くなっていった。
だからといって、この人にひどいことを言ったら「酷い」、「調子に乗ってる」など女子からいろいろと言われる。
でも、だからといって普通に「ごめんね」というと、またこの人は告白してくる。
だからあたしは逃げるしかないんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…