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夜………今日は月が三日月…3人で一緒の部屋で寝ることになった。
あたしは端っこ。外がみたいということでそうなった。
隣は進真。……進真は寝ているようだ。同じく潤も寝ている。寝息が聞こえるから。
ソッと布団をめくり、もっと月がみえるようにサンダルを履いて月を眺めた。
所々に色々な小さな妖怪たちが集まってきた。この妖怪たちはまだ悪にみたされてはなくいい妖怪たちだ。
簡単にいうと「ウルト◯マン」でいうと「ピグモ◯」みたいな妖怪たちだ。
肩に登ってきたり足に巻きついてきたり頭に乗っかってきたりと好き放題されてるけど特に外傷とかはないからほっておく。
しばらく月をみていると
「眠くないのかよ?」
突然、声をかけられたけど特に驚くこともなくコクリと頷いた。

