教室に戻ると、飛び交う言葉。 「メッセージかいてー」 卒業アルバムの最後の白いページに、みんな友達から言葉をかいてもらうみたいだ。 …でもそんなのあたしには必要ない。 あたしに友達なんかいないのだから…。 鞄を持って、一人教室をでた。 「……」 あの始まりの日から、最後の最後まであたしは一人だった。 誰一人助けてくれるものなどいなかった…。 人は弱い…。 自分がいじめられるのが怖くて、必死で自分自身を守ろうとする…。 いじめられてるのを見ても、見て見ぬふり。 人は脆く、残酷すぎる…。