「……何…」 てきぱきと進めしていた手を止め、海里をみた。 「折るの上手ぇな、と思ってだな…」 「どういたしまして」 あたしはまたてきぱきと手を動かす。 「なんでそんな上手ぇの?」 「知らない」 分かることといえば、小さい頃お母さんが折ってくれたから。