「別にぃ。気にしてないよ。」


桃香は、別に怒ってなかった。

一安心。


そして、私たちは昨日の電話の続きを話し始める。


「桃花、昨日の電話の続き、話してよ。」

「うん、いいよ。」



キーンコーンカンコーン_...


チャイムが鳴ると、周りはだれもおらず。

そしたら、桃香が叫んだ。


「ヤバ!!次、移動教室だよ!!」


「ほんとだ。もう、このままサボっちゃう!?」


冗談で、桃香をさっそっってみる。


「いいよ。」



冗談を本気にしてくれちゃったみたいで、ホントにサボることになっちゃった。