*俺様彼氏の甘い罠*【短編】



「サンキュー。あ、沙耶、今日俺ん家来ねえ?」



「えっ?いいの?」



透の家に行くのなんて、初めて!




「ああ、俺の部屋、掃除してくんね?」



………………。


「自分でやりなよ!!」



まさか…いくら俺様とはいえ、彼女にそこまでさせる!?




「お前、俺様の言うことが聞けねーってのか?」




出ましたー!俺様発言!




「俺の彼女だろ?」


「そっそうだけど…」



彼女は、あんたの言うことを何でも聞く奴隷じゃないのよ!




でも私は…透の彼女であり続けたい…表面上だけでも…


だから…「分かった」と、いつも返事をしてしまうんだ。