*俺様彼氏の甘い罠*【短編】



嘘………。



まさか、透が私を前から好きだったなんて……。


分からなかった……。



「…でも、お前が、こんな自分勝手な俺にもう限界来てんなら、別れてもいい」





「………嫌だよっ!」




………?




「私はっ。透の、自分勝手で俺様なところ、全部含めて、
……好きになっちゃったんだから。

責任、取ってよ」





私がそこまで言うと……




「…さすが。それでこそ俺の女だよ」



そう言い、透は私に、優しく、強引にキスをした……。







――――
――…





「ねぇ、透…?」

「あ…?」

「なんでHな本なんか読むの?私がいるのに…」

「それは男の楽しみだから、譲れねぇな」


ガーーーン。

やっぱり私の彼氏は、これからも、俺様を貫き通すみたい。


まぁ、Hな本見てても、

さっきみたいに、

"愛してる…"って囁いてくれたから、許してあげるか……♪


そう思った沙耶だった。






*fin*