それから数日間、学校も休み。 龍とも連絡をとらなかった。 すると、流華も不自然に思ったのかもしれない。 連絡がきた。 「もしもし、楓...?あのさ。」 「いいよ、あれは私が悪かった。」 「こっちこそ急に泣いてごめん。」 「本当はすぐに謝ろうとしたんだけど...ちょっとこっちにもいろいろあって。」 すんなりだな。 こっちは正直それどころじゃない。