休み時間は図書館に非難した。 此処は静かで、みんな本に夢中なので他人をみない。 学校のなかで唯一落ち着く場所だった。 そのあとの授業は適当にうけて、6時間目のチャイムがなると誰よりも早く教室をでた。 足が行きたがっている先はわかっている。 ―――あの樹海だ。