柑『……財閥の人なら分かますよね?親が勝手に決める結婚相手を…。最初は私達政略結婚でした。』


舞「え…?」


柑『でもいつだったかお父様、お母様に結婚していないって言われた…それで私達はついに気持ちが通じ合って婚約者になった。最初は嫌でした。政略結婚はね。でも今は好きだからいいんです。』

私はチラッと令斗を見た。

令斗も私を見て微笑んでいる。

舞「ごめんなさい…!麻耶…鈴…香織…ごめんなさい!白凪さん、ごめんなさい!」


神田舞美に泣きながら謝られた。


柑『これからは今回みたいな事しないでください。』


舞「はい…」



ついに麻耶先輩達は舞美先輩と本当の友達になり、仲良くしていた。