莉『柑菜に恩返しがしたい。だから私は柑菜の相談役になった。頼れる存在になりたかった。……令斗、柑菜を幸せにしてあげて?大切にしてあげて?あの子は意外と弱い。』 令『分かった。だから泣くなよ。』 俺は背中をさすってあげる。 莉『うぅー…(泣)』 必死に堪えようとしている。 もうすぐ柑菜が来る。 ガチャッ 柑『お待たせっ!………莉音?』 柑菜が戻ってきた。