王子様とお姫様



莉『あぁ。だからか…』


柑『え?』


莉『お父様とお母様が何か騒いでいたから…。理由教えてくれないし…』


『ってかそれでよく私だと分かったね…』


莉『あんたよく煌 令斗の方見てたしね。』


柑『マジ…?』



莉『まあ、相談とか乗るから何かあった時は言ってよ?』


柑『うん。』



柑菜が令斗に惚れるのは
少し先の事。