そういう事じゃない!! 叫びたい。 しかし、彼があまりにも真剣な表情をしているので、リアルに感じる恐怖のせいで声が出ない。 暴れようにも体格の差がありすぎて、すぐに封じられてしまう。 抵抗したいが、すでに自分の両手は彼に押さえつけられていた。 先ほど彼と一緒に来ていたはずの男子生徒たちに助けを求めようにも、いつの間にか何処かへ行ってしまっていた。 絶 体 絶 命 だ 。