高校に上がる時に

あたしが偽りの家族達と一緒にいるのが嫌で

自ら一人暮らしの話をしたら

それはそれはもう大喜び。


それでこの結果になったわけ。


別に淋しくは無いから楽だけど。





そう考えてる内に時間は過ぎってて

気づいてたらもう家を出る時間が過ぎてた。


あたしは急いで鍵をかけ

夜間学校に向かった。



学校に着いて教室へ向かう。


長い廊下を歩いてたら後ろから


「由貴~!
おはよ~☆」