‐Flower Grden of EDN‐

「・・・・ダメ、・・ヤ、匠」


「そういう声出さないでくれる?もっとしたくなる」



今日の匠を止めることは出来ないような気がする

そして、止めようと言っている自分が、本当は匠に抱かれたがていることを、李生は熱くなるからだで感じていた


「・・・家、来る?」


「・・・いいの?」


「・・・だって、我慢できないんでしょ?」

我慢出来ないのは、わたし


「ン・・・李生のこと、すごく抱きたい」

わたしも、あなたに抱かれたい


互を見つめあった後、また2,3度キスを交わして、寄り添いながらベンチを後にした

高揚したからだは、他の人間の目などどうでもよくなる

ただこのからだを温め合う場所へと急ぐ

そしてその場所で、一気にその熱を放出させるのだ