‐Flower Grden of EDN‐

そんなわたしの絶望を知ってか、どこからかクスクスと笑い声が聞こえる


「結局、坂野先生責任取らされたんでしょ~?」

「よくもまあ、自分だけのこのこ学校に来れるよね~」

「坂野先生って、確か新婚だったんじゃないっけ?可哀想~、あんなブスのためにさ~」



・・・・・わたしの、せい?




そうなんだね、先生


わたしが全部、いけないんだ


あの時、先生に学校辞めたいだなんて言ったから


そうなんでしょ?


・・・・・坂野先生



ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、わたしが先に


もっと先に死んでいれば、先生を苦しめずに済んだのに


先生、ごめんなさい


全部、全部、本当のこと書いて、わたし、死ぬから


だから


先生・・・・

許して・・・・・





「やだ~、あいつ泣いてるよ~」

「ばっかじゃないの~、自分がさっさと辞めて居なくなれば済んだのにね~」



悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、

わたしには泣くことさえも、許されないの?

悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しいよ、先生