「・・・なんか、おかしい、、、
母さん、この人とどういう関係?
あの時だってそうだった。急に携帯が使えなくなって、李生と連絡が取れなくなった。
父さんと母さんは、俺を怒鳴り散らしたけれど、結局自分たちのいいように俺と李生を終わらせただけなんだろ!?
李生になんて言ったんだ!
俺と李生が何したって言うんだ!
母さん、俺はあの日からあんたを信用していない。誰も誰も誰も!!大人なんか誰も信用なんてできない!!
結局、ここに李生がいないのも、この店の常連なんて嘘に決まってる!!
どうせ先回りして、李生をまたどうにかしたんだろ!?」
「匠!!いい加減にしなさい!!
あの人のお陰で、どれだけあなたが迷惑したかわからないの!?
お父さんだって、あの騒ぎを止めるのにどれだけ苦労したかわかるでしょう!?
お父さんの仕事にも差し障りがあるの!
そういうことをよく考えて行動しなさい!!」
「咲子さん、落ち着いて、まずは彼の話を聞きましょ・・・「いいんです!!!」
政宗がまた間に入ろうとしたとき、匠が叫んだ
「母さんはこういう人なんです、俺のことより父さんやその仕事のことばかり・・・でも結局は自分のため。
自分が世間にいい母親だって見られたいだけ!!俺が云う事聞かないと怒鳴るしかできない最低な母親でしかない!
もううんざりなんだ!!
母さんにも父さんにも!
俺がどんな気持ちで李生を大事に思っていたか、母さんたちにはわからない。
俺は、俺は、、、」
匠は興奮しきった様子で、言葉を止めようとしない


