‐Flower Grden of EDN‐

「ま・・・・っ、、」


なりたかった

そうしたかった


それが叶った瞬間だったはずなのに


わたしは柚希を押しのけていた


柚希は悲しそうな顔のまま、少し苦笑いを浮かべた




「・・・ゴメ、ちょっと焦りすぎた、、、・・でも、俺は片田が好きだから。違う、ずっと・・・ずっと好きだったんだ」


好きだったと言った柚希の表情は、とても真剣だった



・・・・わたしを、好き?


これは、・・・夢?



「・・・ちが、わたしこそ、ごめんなさい、・・・ただ今は、、、」




胸は確かにドキドキと高鳴っている

不意打ちのキスにか

不意打ちのまさかの告白にか


でもそう、今は

わたしは匠を傷つけて

そうして今

ここにいる


いや、最終的に匠は傷つけるつもりだった

そうすることに何の罪悪感もなかったはずなのに

思いもよらない結末に

わたしの心は過剰反応して

頼ってはいけない人を頼ってしまったのだ

だから

最初からやり直すのだ

また自分が思い描いたエンドを迎えるように


そうよ、わたし、突然のハプニングのせいで

思い描いたストーリーと違ったからこんな、、、、