‐Flower Grden of EDN‐

「え~?だったら君も2番になるしかないけど、どうする?」


「、、、、、イヤ、デス」


、、、でも、もう頭がクラクラして堪らないの



「だったら、3番でいいじゃないか。

君って、とことん追求したいタイプ?俺、そういうの苦手だから、適当に流されて。

それに、今は生きることを考えたほうがいいと思わない?
今の状況、自分が一番わかってるだろ?

そして、俺は君を守ってあげようと申し出ている、それだけのこと。

さ、どうぞ。お、ん、ぶ!」



志紀は後ろをむいてしゃがみこんだ

李生は戸惑いながらも、志紀の背中に寄り掛かった

頭がクラクラして、とにかく何かに寄りかかりたかった



志紀は嬉しそうに「クス」っと笑って、李生を背負った

志紀の背中は冷たかった

雨に濡れているせいかもしれないが、志紀の家に着くまで、その背中を温かいと感じることができなかった

だけどわたしは、その背中で、クラクラする頭と重い瞼をどうすることもできずに瞳を閉じだ

それは疲れなのか、傷のせいなのか、それとも志紀の香りのせいなのかわからないが

ただわたしは志紀にからだを任せ、眠りに着いた



真っ赤な傘の

その下で

ふたりは

ただ紅く染まった