「さぁ。知らねぇ。」 「ふざけないでよ!」 そういった私をとらえた蓮の腕は力強くて抵抗なんてできなかった。 優しい蓮の香りが鼻をくすぐって心地がいい。 「こ、ここ図書室なんだけど…。」 「俺気づいたんだけどさ。」 私を抱き締めたままそういった彼。 耳元で大好きな声が聞こえる。 これもまた心地がいいなんて、私は変態なのかな?