青春学園物語1

「なんで上級生ってわかるの?」




「俺ため口で話したんすよ。そしたら年上に向かってその口のきき方するなって言われたんすよ」





年上かぁ
これはあとで報告しなきゃ!!


私たちは一年生だって勘違いしてたんだ。






「そっか!ありがとう!って何!?」





お礼をいって帰ろうとした私の手を握る八木くん。



うわわわわ
いきなり何なにナニ!!




全力で壁ぎりぎりまで下がる私。
うそ!?これ以上下がれない!!




「俺、美玲先輩のことずっとかわいいなって思ってたんすよ~」





「い、いや私かわいくないし!!」




「先輩照れてる?こういうの慣れてない?」



私の頬に触れる八木くん。
ひぃいぃきもいーーー!





「な、なれてるとかそういう問題じゃないでしょ!!」