青春学園物語1

「もう!!笑い事じゃなーい!」




その場から立ち上がり、保健室のドアへと向かう。
そんな私を見て先生は





「おーい、どこ行くんだ?」




「カツアゲ現場!」




何か違うこと考えて頭冷やさないとやってらんない。
廊下をひたすらずんずんと歩く。
怪物じゃないかってくらいの足音だと思う。






「何か手がかりないのかな~?」






現場の周りをじっくり見渡す。






「ない!草太~…って草太いないんだった」






危ない危ない。
いつもの癖でよんじゃったよ。
いつも隣にいるもんな



いつか隣からいなくなるんじゃないかってたまに怖くなる。
だっていつも好奇心旺盛でどっか行っちゃうんだもん



「…なーんて、らしくないねぇ」





「美玲ちゃん?」