「じゃあなんでキスなんて叫んでたの?」
あっ…ワタシサトシさんを剛だと思って、『キスの責任とってよ!』
なんて叫んだんだっけ。
最悪、サトシさん鋭いなぁ…。
「っ…それは…」
訳を説明しようとしたワタシの言葉をサトシさんが遮った。
「もしかして…優香チャンって、…わざとオレに意識して欲しいからキスなんて言った?
本当は、オレ狙いだったりして♪」
「え、ちが…」
そう言う私の言葉をサトシさんは、遮った。
「何が違うの??」
そう言って、サトシさんは、ワタシの手首を片手で軽々と
掴んで、もう片方の手でワタシの顎を上に持ち上げて、
「やばいね、優香ちゃん超カワイイ・・・」
ゴキゲンそうに、ワタシをソファーの押し倒した。
「ここで犯しちゃおっかな♫」
ええっ!?サトシさん??!!犯す!?何を言ってんの!
そんなキャラでしたっけ??!!
「何言ってんですか!!」
「だって、優香ちゃん、彼女じゃないのに、剛にもキスしたんでしょ?
だったらいいじゃん。もしかしたら、俺のほうが気持ちぃかもよ??」
サトシさんのかっこいい顔がちかずいてくる。嫌だ・・
「剛っ!!」
いつの間にか、私は剛の名前を叫んでいた。
「やっぱり、剛は特別なの??」
「別に特別じゃ・・・ない・・かな・・?」
そんなやり取りを交わしていたら。
___バンっ
ドアがすっごい勢いで開いた。入ってきた人は・・・
「剛!?」

