不良だらけの危険なバイトッ☆


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それは次の日の夕方のことだった。


窓の外の夕焼けがシーツを明るい色に染めている。


…今日はお兄ちゃん、バイトで遅くなるって言ってたし、お水でも買ってきてあげようかな。


私はベットから起き上がると、緑のスリッパに足を通す。


私の部屋から、自販機は結構遠くて、ロビーや受付の前も通らなくちゃいけない。


今日は結構混んでる。


みんな、お見舞いかな…?


なんて思いながら、通りすがりの受付を見つめた。


「あのっ、この病院に瀬戸雪夜君って人、来てませんか?」


…え?

1番身近な名前に私は立ち止まる。


「うーん、うちの患者リストにはその方の名前はないですね」


「そうですか…」


悲しそうな顔で受付に背を向ける女の子。


あの人は…もしかして


「この前の明細はここの病院であってたのに…」


そう呟きながら、私の前を通り過ぎていく。


すごく、可愛らしくてきれいな人。