ごめんね…。 顔を覆った手が、涙に濡れた。 ずっと、ずっと一緒にいれたら良かった。 離れたくない…。 心が痛くて、壊れてしまいそう。 でも、 ユキのあんな姿見たら…、何も言えない。 ごめんね、ユキ… でも、 ────・・・ "愛してるよ" ────・・・ SIDE雪夜 走っても走っても、闇の中で。 どこにも光なんてない。 "ユキヤ" 怪しく笑うような声が、俺を呼んでる。 「やめろ!!!」 必死にかき消して、走った。 "ユキヤ" "ユキヤ" 逃れられない。 ここは一体…。