「や、やめろおおっ」 バキィッ!!! 「うわぁあっ」 後ずさる人、逃げ出す人。 もう、誰にも戦う気力なんてなくなっていた。 勝負はついた。 その場にいる誰もが結末を確信していたー… 「…この野郎」 一瞬の隙だった。 キラリと鋭く光るものが目に入った。 「……え」 ナイフのような刃物、 それは、俺の腹部をめがけて、突き刺さってきた。 ヤバイ… そう思った時には、全身に物凄い痛みが走った。 「…っく!!!!!」 意識が、遠のいていく。