【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済





体育館裏は、隠れたお昼休みの穴場。私
も千夏も、お気に入りの場所で、入学当
初から利用してる。



夏でも建物が陰になってくれて、日射し
も当たらないし、絶好の場所なんだよね




私達は、ちょっと段差になってるとこに
、二人寄り添って座り込んだ。



スーパー袋からメロンパンを出して、袋
を開けると、千夏が口を開いた。



「さっきの質問……無視?」



そういう千夏の顔が怖くて、それに声も
めちゃくちゃ低かったから、ビビってし
まった。



え、なに。なんでおこってんの。



「さ、さっきのって……ああ」



何があったの?とか言うやつね。思い出
した。すっかり忘れてたわ。




答えようとしたら、というか、受け答え
をどうしようと思いあぐねていたら、店
員さんに話かけられて、すっかり忘れて
た。



ごめんよ、千夏。