「好きだからっていったら信じる?」



「信じねぇよ!
お前、俺のこと好きじゃねーだろ!」



「アハッ……。
バレてたんだ?
そうだよ。だいっきらい。
殺したいくらいにね」



ぞわっと寒気が走った。



こいつ……本気だ。



「ねぇ……。
覚えてるでしょ?
ナナ先生のこと」



「……!?」