きっと今、虚ろな目をしている私。 目に鮮やかなネオン街に 堂々とそびえ立つ、 「LOVEHOTEL」の文字。 予想はしてたけど。 「行こう」 とうとう私、処女を捨てるんだね。 その相手は、朝田君。 初めては俺のものって、言ったくせに。 嘘つき。だいっきらい。