それがなんだか可笑しくて ちょっと笑ってしまうと。 さらに光弥は不機嫌になったけど。 水族館の深海魚ルーム。 そこに入ろうとおもって、 足を止めた。 「恋那? どうしたんだよ」 「しっ! 待って……誰か、居る」 わずかに聴こえてくる声に そっと耳をそばだてた。