【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済





「恋那っ!ドッジボールしよーぜ!」

「うん!するー!」



その日、光弥が誘ってきたドッジボール
に数人で参加した私。



「あっ!」




しばらくドッジボールを続けていると、
光弥が投げてきたボールを取り損ねてし
まって。



私は、そのボールを慌てて追いかけた。



後ろで、誰かが私を止める声を聞いた気
がした。



だけど、聞こえなかった。



そこは見通しのいい道路で、その日もす
ごく晴れてて。



こんな真っ昼間から飲酒運転してる人が
居たなんて。



もうその車が、コントロールを失ってい
たなんて。



子供の私に、わかるはずもない。