【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済





『大丈夫だってば。日向、カッコいいし
。すぐに奪えるってば!騙してでも。日
向なら』

「だから──。俺、それが嫌なんだよ。
騙すとか、そういうのしたくない。汚し
たくないんだ、あの子を」



だってさ。

何の疑いもせずに、ノコノコと男の部屋
に来るんだよ?



危機感なんてこれっぽっちもなくて、無
防備で、優しくて。



あんな、純粋でかわいい子を。



俺は騙す事なんて出来るわけが無いんだ
よ。胸が、酷く痛むから──。



『……何いってんの?純粋な女の子なん
て居ないわよ。そんなの見せかけでしょ
。女なんてね、皆、私とおんなじ──悪
魔なんだから』