そんな光弥から出てきたのは、そんなお
っかないセリフで。
普通に考えて、法律的にも、人間的にだ
って、そんなん不可能だって、小学生で
もわかるのに。
光弥の声が、あまりに低く、ドスがきい
ていたもんだから。
皆、一瞬にして固まったのだった。
多分このときの全員が、光弥に逆らうべ
きじゃ無いって悟ったにちがいない。
光弥……すごすぎる…っていうか、私が
恥ずかしい!!
そしてあっという間に、私達が公認カッ
プルになったのは、言うまでもないだろ
う。
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