【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済





それはびっくりするくらいの早業で、光
弥は呆然とする私を見て笑いながら一人
先に、朝食を食べ始めた。



その姿があんまり優雅で、蹴っ飛ばした
い気持ちになったのは



きっと、言わないほうが身のため……だ
よね。







私は、いつもとかわりなく登校して、教
室に向かった。



光弥に一緒に行こうって言われたけど、
恥ずかしいからって逃げてきちゃった。



本当は私だって行こうと思ってたけど、
あんな風に朝からくっつかれたんじゃ、
登校中気が気じゃないし。



なにより、私の心臓がもたない。



まさか光弥が、あんなこと企んでたなん
て、気付きもしなかったから。