そう言って、光弥の手がするっとシャツ を目繰り上げる。 あまりに滑らかなその手つきに、一瞬何 が起こったのか理解出来なかったくらい だ。 「ちょ、こんなとこで……」 そう言うと、光弥は妖しげに口角をあげ て 「じゃあ、ベッドならいい?」 なんて言ってきたから、睨んでやった。 もう!すぐそういう発言するんだから。 「もう!嫌いになっちゃうよ!」 そう言うと、ハイハイ、と光弥が離れて って、安心したのも束の間、 今度は油断していた私の唇を、奪われた 。サッと、一瞬にして。