───キーンコーン……。 授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると 、解放感が広がっていき。 待ってましたといわんばかりに、教室を 飛び出る生徒達。 もちろん、私だってその一人な訳で。 「千夏バイバイ!」 と、友達に手を振って、バッグ片手に、 私は教室を飛び出た。 これだけ急いでるのには訳がある。 今日は見たいけど、あまりにも忙し過ぎ る毎日のせいで見れなかったドラマをみ ると、一週間くらい前から決めていた。 この決心は何にも変えられないし、誰に も止められないんだからっ!