野菜を切ってる時も。 お肉を炒めてる時も。 気づいたら、 お腹を触っていた。 愛しい。 そんな気持ちが、 たくさん積もる。 「よし、完成‥‥」 隼斗が帰ってくるまで、あと10分くらい。 早く帰ってこないかな… どんな顔するかな… 楽しみだな‥‥‥‥‥ ソファーに横になって、 気づいたらまた。 眠りについていた。