もしかして…

もしかしなくても、佳苗が怒られてるのはあたしのせいだ……。



「ごめん…」


「帰ろう佳苗さん」



わぁ……!

佳苗が照れてる…!



「旦那さんに話したらどういう反応だったか、今度教えてよ?
バイバイ、奏未!!
おめでと〜」


「失礼します」



前と雰囲気が変わったように見えた圭くん。



ちゃんと二人は、夫婦やってんだね…。




「さて、と」



眠くならないうちに、夕飯作って、

どうやって隼斗に報告するか考えなきゃ…‥‥。