いつも身体を冷たくして… 少しは気を付けろよ…。 「あたし……今日ハルくんに会ったんだよ。 ちゃんと話してきた‥‥。もう絶対、隠し事しない‥‥‥」 「…俺もしない。 約束だな」 「・・・うん」 家に帰って、 奏未は静かに同級生との話をした。 「あたし…昔、付き合ってたんだ。でも、お互い、別に嫌いにならないままいつの間にか別れたことになってて…。 それで…ハルくんはまだ、 あたしを好きでいてくれて…」