冷血な旦那様と新しい恋 【完結】




「‥‥‥」


なんだか自分と似ている気がして、

それ以上詳しく聞かなかった。



「でも部長。俺、絶対今の彼女と結婚したいんです。
そんな夢は持ってるのに、現実で行動しなくちゃダメですよね〜…………」




一階でドアが開き、
駐車場の道を進んでいると。



―――――――‥‥!




……声が聞こえた。


………奏未の、俺を呼ぶ声。



後ろを振り向いたが、誰もいなかった。


…当然だ。



いるわけがないよな。