隼斗が作ってくれた夜ご飯。 見た目は面白かったけど、 とってもおいしかった。 寝るまで…側にいて、って言おうとしたら、 さきに隼斗がこたえてくれた。 “隣にいるから” あの時、 隼斗は気づいてないかもしれないけど、 すごくうれしくて。 あたしはやっぱり、 隼斗が大好きなんだって、 思った。 あたしが愛しているだけじゃ、 あたしだけ好きでいるだけじゃ、 本当の夫婦じゃない。