「こんにちは、西原部長」 こっちに向かっている人が、微笑みながら言った。 あの人…コーヒーの‥‥‥‥ 「お久しぶりです。奏未さん」 なんであたしの名前… それよりも、どうしてここに…? たくさんの疑問が頭に浮かんだ。 「‥‥安斎―――――」 ひとつだけ分かったのは。 あのクリスマスイブの日、あたしに隼斗の携帯から電話をかけた人だってことだった‥‥。