でも、今は違う。 「何だ、寝惚けてるのか?」 「寝惚けてないよ。 ほんとにそうだよ?」 「‥‥…そういうこと、できれば夜に言ってほしいんだけど」 「えぇ…!?」 また赤面するあたし。 「……なんか飲み物でも買うか」 「‥う‥うん」 ポンポン、と、 あたしの頭を撫でて。 あ…。 好き、がまた。 花びらみたいに、 あたしの心に積もった。 あたしは今、 ちゃんと2人で、 きれいな海を泳げてる気がするよ。隼斗。